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しめのん19号

シメノンドール(身長:170センチ台 制作:2016年)

素材

【ベースドール】綿シーチング、面ファスナー、布用ボンド、ファスナー、ハトメ、スナップボタン、ステンレス線、化繊綿、脱脂綿、丸ゴム、手縫い糸、ミシン糸。【カバー】綿ジャージー、面ファスナー、布用ボンド、コンシールファスナー、化繊綿、丸ゴム、ニット用ミシン糸。【仮面アイズ】フェルト、面ファスナー、ボンド、ハトメ、平ゴム、ミシン糸。【サテンパンツ】サテン、平ゴム、ミシン糸。【衣装】ウィッグ、ハット、サングラス(クリップオン)、上着、ハイネック、ズボン、靴下。

しめのん19号の画像1枚目
しめのん19号の画像2枚目
しめのん19号の画像3枚目
しめのん19号の画像4枚目

制作話

この大人サイズの人形19号は、単純にサイズを大きくしてもちゃんと形になるのだろうかの実験作、練習作であり、また半分お遊び感覚で作ったようなものだった。等身大の人形が作れるようになったら誰しも自分の分身みたいなものを作ってみたくなるのではないだろうか。だから最初ナンバリングするつもりはなかったので番号が飛んでいる。実際は6号のあとに制作した。

またこれを作ったときに、大きな体を支えるために、鎖骨から肩甲骨、骨盤などの骨格を入れる発想をしたような気がする。なのでこのあとの7号から12号は、それぞれ作り替えた際に骨格の作り方、設置方法をいろいろと試行錯誤している。

そしてこの頃から人形の口を開くようにして随時1号から6号の口も作り変えていった。新たに作った骨格となる芯も中に差し込んだ。

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